今月のことば

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虚心坦懐

 いらないことを考えず心を素直にし、おだやかで平らかな気持ちでいること。しかし、「言うは易し行うは難し」の言葉である。
 だが、一日のうち例え5分でも10分でも、このようなきもちになれたら大変うれしいことだ。また「虚」が「嘘」にならないよう、日々自分自身を保っていく努力も必要だ 。


「水は方円の器に従う」

 水は、器の形に従って収まる。四角の器・丸い器のその形になる。
人間もその環境に影響され流されて生活していく。主体性がないという点では情けない。
 一方、昔の中国の「老子」という人は、『自由に形を柔軟に変えることのできる「水」は、素晴らしいものだ』と言っている。
 良いも悪いも、最後は自身の自覚によって判断されるものなのだろう。


「有為転変の世の習い」

 この世のことは、何ごとも変化すること絶え間なく、とどまっていることはない、こだわってはいけない、このようであることを悟らなければならない。
今日がだめなら明日がある。しかし、明日がどうかはわからない。
善悪・良否・賞罰・貧富、これも転変する。人生もそのようなものである。
 とは云うものの、悟った方はそう思えるが、凡人・俗人のわれわれには難しい。